キャスト

ミリアム・ヨン|ルイ・ウェホン役

1974年生まれ。1997年、友人の薦めで出場した歌のコンテストで入賞し、歌手デビュー。以来、大ヒットを連発し、多くの音楽賞を受賞。香港を代表するトップシンガーとなる。歌手デビューと同時に映画やドラマにも出演。2002年の『ラブ・アンダーカバー』が大ヒットし、「香港映画のラブコメ女王」と呼ばれる人気女優に。他の代表作にトニー・レオンと共演した『サウンド・オブ・カラー 地下鉄の恋』(03)、『美しい夜、残酷な朝』(04)、『ぼくの最後の恋人』(05)、『私の胸の思い出』(06)、『恋の紫煙』(10)、『恋の紫煙2』(12/香港電影金像奨最優秀主演女優賞受賞)、『単身男女2』(14)など。2016大阪アジアン映画祭出品作『私たちが飛べる日』(15)では、ニューヨーク・アジアン映画祭スター・アジア・アワードを受賞。デビュー前には看護師として病院で働いていたこともよく知られている。私生活では1児の母。

ミリアム・ヨン語る○
実話に基づいた映画に出演するのは初めて。実在の人物がいるので、キャラクターの方向性が明快になるのは有り難かったわ。撮影前にルイ先生の幼稚園へ行き、こどもたちとどう向き合うかを学んだの。それがこの役の始めの大事な一歩。演じていて心がけたことは、ルイ先生がどんなメッセージを伝えたいのかということ。この映画は、単に映画という以上にこどもの感情の理解の仕方や教育に対する考えなど、自分自身の生き方にも影響するような大切な経験になったわ。

ルイス・クー|ルイの夫ドン役

1970年生まれ。モデルとして活動を始め、1993年から俳優として本格的な活動をスタートし、すぐにスターとなる。2015年に3年連続マネー・ランキングNo.1となり、名実ともに誰もが認めるトップ男優。代表的な出演作に、『オーバー・サマー 爆裂刑事』(99)、『ゴッド・ギャンブラー 東京極道賭博』(00)、『忘れえぬ想い』(03)、『柔道龍虎房』(04)、『エレクション』(05)、『エレクション2』(06)、『プロジェクトBB』(06)、『単身男女』(11)、『レクイエム 最後の銃弾』(13)、『ドラッグ・ウォー 毒戦』(13)、『アバディーン』(14)、『単身男女2』(14)など。チャリティ活動にも熱心で、2008年5月に発生した四川大地震をきっかけに「ルイス・クー慈善基金会」を設立し、中国の貧困地区にすでに60を越える学校や医療所を建てている。

ルイス・クー語る○
脚本を読んですぐに気に入った。香港映画で、このジャンルの映画は珍しいといえる。園児が足りなくて幼稚園がつぶれたり、教育環境に格差があったり、そういうことは香港の他の場所でもあることだと思うが、ルイ先生の決意と熱意にはとても感動した。この映画のこどもたちは活発でとても可愛かったよ。一緒に撮影する時間はそんなに多くはなかったのに、不思議なことに、親友のようになれたんだ。

リチャード・ン|シュシェの父ホ役

リチャード・ウーという名でも知られる。中国広東省生まれ。留学したイギリスで演劇に興味を持つ。70年、香港に戻り、テレビ・映画で人気を博し、香港映画に欠かせない存在となる。主な出演作に『五福星』(83)『スパルタンX』(84)、『大福星』(85)、『霊幻道士3 キョンシーの七不思議』(87)、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲』(97)など。97年、イギリスに移り住み、イギリス・香港で俳優としてのキャリアを続けている。

フィリップ・キョン|カカの父役

ここ数年、顔を見ない映画はないというほどに出演作が多い俳優。主な出演作に『奪命金』(11)、『風暴 ファイヤー・ストーム』(13)、『激戦 ハート・オブ・ファイト』(13)、『ドラッグ・ウォー 毒戦』(13)、『名探偵・ゴッドアイ』(13)、『荒らし』(15)など。

スタンリー・フォン|幼稚園の理事長役

福星シリーズでの「ヒゲ」役など、長い顔と口ヒゲが忘れられない往年のバイプレイヤー。主な出演作に『五福星』(83)、『大福星』(85)、『十福星』(86)、『男たちのバッカ野郎』(87)、『サイクロンZ』(88)、『チャウ・シンチーのゴーストハッスル』(90)、『 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(09)、『太極(TAI CHI)-ゼロ-』(12)、『荒らし』(15)など。

アンナ・ン|チュチュのおばさんハン役

香港のテレビ局TVBの女優。ドラマを中心に映画に数多く出演し、その出演作は50本以上。本作の演技で、第35回香港電影金像奨助演女優賞にノミネートされた。

レイン・ラウ|カカの母役

香港のテレビ局TVBの女優。歌手としてキャリアを始め、後に女優業をスタート。2006年の「廟街皇后」で香港電影金像奨助演女優賞を受賞している。

サミー・リョン|宝思教育センターのチン・ボウイ役

ラジオ番組の司会で圧倒的な人気を誇り、歌手、俳優としても活躍している。主な映画出演作に、『ラブ・アンダーカバー』(02)、『私のカンフー恋人』(06)、『ダンシングライオン』(07)など。

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アンナ・ン|チュチュのおばさんハン役

撮影時5歳。
「とてもシャイだったが、賢い子。最初は料理はできなかったが、できるよと応援すると、みるみる上手くできるようになった。空き缶のサンダルを履くのも難しかったと思うが、とても頑張った」(クワン監督)

レイン・ラウ|カカの母役

撮影時4歳。
「オーディションに彼女が来たとき、すぐに気に入ってしまった。特別なものを持っている子。雨に手を出すシーンは400回以上撮ったんだ。僕の母が死んだ時の話をしたら、役の気持ちが分かったようだった。カットがかかっても涙が止まらず、僕も一緒に泣いたよ」(クワン監督)

サミー・リョン|宝思教育センターのチン・ボウイ役

撮影時5歳。
「一番最初にキャスティングした子。とても才能のある子だ。お父さんとお母さんが喧嘩するから幼稚園へ行けないと泣くシーンは、なんと1テイクでOKだったんだ」(クワン監督)

アンナ・ン|チュチュのおばさんハン役

ともに撮影時5歳。
「実は2人は姉妹じゃないんだ。最初はあまり似ていなかったんだけど、不思議なことに、撮影がすすむにつれて似てきたんだよ」(クワン監督)

サミー・リョン|宝思教育センターのチン・ボウイ役